
M33
2025
- 天体の種類
- 銀河
- 撮影データ
- Sky-Watcher BKP 25012 · QHYCCD QHY268 M
- 総露出時間
- 80h
M33 さんかく座銀河
さんかく座銀河は、局部銀河群のなかできわめて代表的な渦巻銀河で、活発な星形成と強い輝線で知られています。その渦状腕には大量の Hα および OIII の輝線領域が広がり、恒星誕生の中心的な舞台をつくり出しています。Hα の輝きは、おもに広く分布する HII 領域に由来し、ピンクから赤の光を放ちます。これは若い大質量の恒星が放つ紫外線が水素ガスを電離させる、典型的なしるしです。これらの領域のなかでも、NGC 604 のような超大型の HII 領域はとりわけ目を引き、規模が巨大であるだけでなく、「複合型」や「殻型」といった多様な構造形態を見せています。
OIII の輝線は、より高いエネルギーと温度をもつ電離環境と関係しており、活発な星形成領域や高励起の星雲でよく見られ、はっきりとした青緑色の光を放ちます。これらの領域はふつう Hα 領域とともに現れますが、若い星団の周囲の高励起の気体のなかではいっそう明るく輝きます。研究によれば、M33 の銀河円盤内の OIII/Hβ 比は中心から外側へ向かってしだいに変化し、また南北の円盤のあいだには励起度の差が存在しており、これは銀河の異なる領域における物理的条件と星形成の歴史を反映しています。
Skywatcher BKP250 OTAW
QHY268m
iOptron CEM120
Optlong Lx120,Rx60,Gx60,Bx60, 600s; 3nm Hax60, 3nm OIIIx60, 900s
総露出時間:80時間