
SH2-308 Dolphin Nebula
2025
- 天体の種類
- 星雲
- 撮影データ
- Sky-Watcher Quattro 200P · ToupTek ATR2600M
- 総露出時間
- 22h
SH2-308 イルカ星雲
SH2-308、別名「イルカ星雲」または「イルカの頭星雲」は、おおいぬ座に位置する輝線星雲で、地球からおよそ4,530〜5,000光年の距離にあります。その外観は気泡状で、直径は約60光年、覆う天域は満月よりやや大きいものの、明るさは比較的暗く、狭帯域(ナローバンド)フィルターを通してはじめてはっきりと撮影できます。
この星雲は、中心にあるウォルフ・ライエ型の恒星 おおいぬ座EZ星(EZ Canis Majoris)によって形づくられました。この種の恒星は太陽の20倍を超える質量をもち、超新星になる直前の進化段階にあります。およそ7万年前、おおいぬ座EZ星は高速の恒星風を放ち、それが以前に放出されたより遅い物質を掃き集めて、この壮観な気泡状の星雲をつくり出しました。星雲のなかの電離した酸素原子の放射が、画像のなかでそれを青緑色に輝かせています。
Skywatcher Quattro 200P/F4
ToupTek 2600MM
Skywatcher EQ6R
Antlia 4.5nm
Hax72, O3x60, 600s
総露出時間:22時間