
Omega Centauri
2025
- 天体の種類
- 星団
- 撮影データ
- ASA 500N · FLI ML16803
- 総露出時間
- 5h
NGC 5139 ケンタウルス座ω星団(Omega Centauri)
この星団は銀河系のなかでもっとも大きく、もっとも明るい球状星団で、南天のケンタウルス座に位置し、地球からおよそ17,000光年の距離にあります。星団の直径は約150光年、約1,000万個の恒星を含み、総質量は太陽のおよそ400万倍です。Omega Centauri の恒星密度はきわめて高く、核心領域内の恒星どうしの平均距離はわずか約0.1光年しかありません。この高密度によって恒星どうしの相互作用が頻繁に起こり、恒星のダイナミクスと進化を研究するうえで重要な意味をもっています。他の球状星団とは異なり、Omega Centauri は多様な金属量と恒星の年齢を示しており、これはそれが典型的な球状星団ではなく、銀河系に吸収された矮小銀河の核の名残である可能性を示唆しています。さらに研究者たちは、この星団の中心に太陽質量のおよそ8,200倍と推定される中間質量ブラックホールの候補を発見しました。この発見は、ブラックホールの形成と進化を理解するうえで新たな手がかりを与えています。明るさが3.9等に達するため、Omega Centauri は肉眼で観測できる数少ない球状星団のひとつです。
Chilescope T2, T3 ASA 500N
FLI Proline 16803
ASA DDM85
Astrodon 50mm RGB
RGBx20, 300s
総露出時間:5時間