XISF Librator:PixInsight がなくても XISF ファイルを開く
XISF は PixInsight 独自の画像フォーマットです。PixInsight をインストールしていない同好の方にとって、この拡張子を目にすることは、そのまま「開けない」を意味しがちです。よい知らせがあります。今ではこの問題を解決してくれるサードパーティ製の独立したプログラムが登場しました——XISF Librator、SetiAstro の Frank Marek さんが制作したものです。
何ができるのか
XISF Librator の機能は、「単にファイルを開ける」というだけよりもう少し豊富です。
- XISF ファイルを開く:PixInsight がなくても、XISF 画像を直接閲覧できます。
- STF スクリーンストレッチを内蔵:PixInsight のスクリーンオートストレッチ(STF)機能を自前で備えており、画像の閲覧に使えるだけでなく、スクリーンストレッチした結果をそのまま恒久的なストレッチ画像として保存することもできます。
- メタデータを完全に読み出して別形式で書き出す:これが私の考える一番重要な項目です。XISF のメタデータ(プレートソルブ(天体測定)のデータを含む)を余さず読み出し、FIT や TIF など他のソフトが開ける形式として別名保存できます。

PixInsight を持っている人にも使い道がある
では、すでに PixInsight を持っている同好の方にとって、このプログラムにはどんな価値があるのでしょうか。実用的な場面を一つ思いつきました。もし性能の低いパソコンで撮影のコントロールをしているなら、PixInsight を直に立ち上げるとシステムへの負担が大きすぎて、最悪の場合フリーズしてしまうこともあります。そんなときは PixInsight の代わりに XISF Librator を使って、純粋に画像のプレビューだけを行う——軽量で高速、リソースを食わない、というわけです。
ダウンロードと対応プラットフォーム
XISF Librator は Windows、macOS、Linux の 3 プラットフォームに対応しています。
ツールのダウンロード先と作者への支援(寄付)の窓口については、「XISF Librator」をキーワードに検索して最新版を入手してください。