PixInsight で画像 ID にファイル名を使う設定を元に戻す
PixInsight では、開いているすべての画像に固有の ID が割り当てられ、画像左側のタブバーに表示されます。この記事では、1.9.3 版でこの ID の命名方式がどう変わったのか、そしてそれを私たちに馴染みのある動作へ戻す方法を説明します。
1.9.3 がこっそり画像 ID の命名を変えていた
過去のバージョンでは、画像 ID は既定でその画像のシステム上のファイル名になっており、ユーザーが識別・管理しやすくなっていました。ところが 1.9.3 版へ更新して以降、この動作がこっそり取り消されてしまいました——システムは各画像を image に連番を付けた名前で命名するようになったのです。
この変更は、実務上けっこうな厄介ごとをもたらします。新しいファイルを開くたびに、元のファイル名を手作業で確認し、自分で画像 ID を修正しないと、その後の作業を正しく進められず、本当に面倒です。
ファイル名を ID に使う設定へ戻すには
幸い、設定の中に元の動作を復元できるオプションがあります。場所は次のとおりです。
Edit > Global Preferences > Global Object Identifier
「Use file names as image identifiers」 にチェックを入れるだけで、画像は再びそのファイル名を ID として使うようになり、馴染みのある使いやすい操作モードに戻ります。
