Windows で複数の PixInsight インスタンスを起動する
PixInsight を同時に複数起動したくなるのは、どんなときでしょうか。よくある場面が二つ思い浮かびます。一つめは、PixInsight が何らかのスクリプトやプロセスに占有されてしまい、しばらく操作できないとき。二つめは、コア数が非常に多い CPU(たとえば 64 コア以上)を 1 基、あるいは複数基使っている場合です。PixInsight は 1 プロセスだけではそれほど多くのコアを一度に使い切れないため、複数起動しておくと便利になります。この記事では、Windows で PixInsight を複数起動する二つの方法を紹介します。
方法その 1:ショートカットのパラメータを書き換える
PixInsight のショートカットを右クリックしてプロパティを開き、「リンク先(Target)」欄の "..." の後ろに 「スペース+ -n」 を書き足して、OK を押します。あとはこのショートカットをクリックするだけ。1 回目のクリックでいつもどおりの PixInsight が開き、もう一度クリックすると 2 つめの PixInsight が起動します。

方法その 2:Process Console からコマンドを打つ
1 つめの PixInsight のウィンドウが占有されていなければ、PixInsight 内の Process Console を呼び出して !!Pixinsight -n と入力する方法もあります。これでも同じように 2 つめの PixInsight が開きます。
2 つのインスタンスの見分け方
では、この 2 つのプロセスをどう見分ければよいのでしょう。2 つめに開いた PixInsight は、ウィンドウ名に PixInsight(2) と表示されるので、ひと目で区別できます。